ブログトップ

COSMOSの原発関連ニュースメモ

ycsm521.exblog.jp

毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

鎌倉から 高橋北海道知事への抗議文 その1 その2


福島第一原発事故の後、とめていた原発を初めて再稼働させてしまう
北海道の泊原発再運転許可について、遠く鎌倉から、日本全国のグループと連名で
高橋はるみ知事に対して抗議文が送られました。
今、「抗議文・その2」を送る準備がされています。

北海道が放射能で汚染されたら、日本全体にとっても重大なことです。
全国からこのような抗議が来ているのだから
北海道の人たちは、もっとがんばらなきゃ、と思いました。
以下、下から

1)「抗議文・その1」既に送られている
2)それに対する、北海道の回答
3)「抗議文・その2」現在送付準備中

言葉に力が感じられる抗議文だと思います。 (COSMOS)

************************************

高橋はるみ知事へ

泊原発3号機の再運転を許可したことへの抗議文・その2

 私たちは、8月24日にメールにて抗議文を出させて頂き、8月末までにお返事をお願い致しました。一週間遅れても、お返事を頂けたこと自体は評価しております。しかしそのお返事はいわゆる役人言葉であり、高橋知事のものではありませんでした。また内容にも非常に落胆させられました。質問をはぐらかされた、との感は否めません。そこで、ことの重要性を認識して頂きたく、抗議文を再提出させて頂きます。


 高橋知事の立候補時のマニフェストには、「はぐくみ、伝える。50年、100年後の北海道への『贈りもの』ー未来を担う子どもたちを安心して育てられる環境をつくります」とあり、「子どもたちの森林・水環境を守る」というのも出てきました。泊原発3号機運転再開の決定をされましたが、このマニフェストを守っているとお考えですか?今回は高橋知事ご本人からのお返事をお待ちします。政治家としての説明責任を果たしてください。マニフェストは高橋はるみ氏が立候補時に掲げた約束ではありませんか。職員ではなく、氏自身がお答えになるべきです。その点を多くの全国の市民が注目しています。


以下は、この質問をさせて頂かねばならないと考えた理由です。(最初に出させて頂いた8月24日付メールもどうか読んで下さい)

1)泊原発3号機の運転再開は、海外からも脅威の目で見られる、「福一事故以降、世界で初めての再開」です。6ヶ月たっても収束の糸口さえない最悪の原発震災が起こり、その後初めて原発を動かしたということの甚大さを理解されているのでしょうか?

2)本回答にある「再稼働にはあたらない」という国の判断の言葉尻だけとらえて営業運転につなげたことは「更に脅威的」です。高橋知事は、道民の生命と健康、北海道の自然環境を守る責任者のはずですが、その自覚も無ければ、責任をとろうともされていないのでは、と思わざるを得ません。このままでは、やはり北電依存の政治家に過ぎないと見なされてもしかたがないでしょう。もし、そうでないと言われるなら、福島第一のような事故が起きた場合の、道が考えている安全対策を公開(提示)して下さい。



3)高橋知事と同じ経産省出身である、新潟県の泉田裕彦知事の以下の見識こそ、市民が命・財産を預けるにふさわしい首長の資質だと考えます。

 泉田新潟県知事は、定期検査中の東京電力柏崎刈羽原発2~4号機について、欧州諸国で導入されたストレステスト(耐性評価)を参考にした「安全評価」を実施後も、福島第一原発事故の検証が行われない限り、再稼働をみとめないとの考えを示した。
 知事は安全評価について「やらないよりやった方がいいレベルのもの。事故の検証が終わっておらず、(原因を)考慮に入れないのなら、気休めでしかない」と指摘。その上で「安全評価で絶対安全(が確認される)とは受け止めない。安全という虚構の下で(再稼働を)やるのはあり得ない」と明言した。(東京新聞7月27日号より抜粋)


4)知事の「北海道の冬を乗り切るためには」という理由に対し、「それは嘘!北海道の暖房器具が電気で賄われているかのような詭弁である。ここの寒さはエアコン(電気)で対処できない」と怒りを表明されている道民もおられます(「たんぽぽ舎」への投稿より)。冬に停電が起こりかねないのは、行政も民間も何の工夫も対策もとらずに厳冬期も電力浪費を続ける場合であり、道内産業を壊滅させる原発事故の危険性と引き換えにしてもその浪費が必要だと誰が考えているのでしょうか。原発稼動ありきでそのいい方をなさるのは脅迫じみています。知事のマニフェストで今回問題提議させていただいている部分にまさに関わることですが、同じ寒冷地である北欧諸国から自然エネルギー政策を学ぶ等、積極的になさることこそ有能な政治家のやるべきことではないでしょうか。

5)浜岡原発(静岡県御前崎市)について、川勝平太知事は9月12日の定例会見で「使用済み核燃料の処理方法が明確になるまで再稼働させるべきではない」と述べました。知事として、誠実なあり方です。高橋道知事も彼から電力会社より市民優先の姿勢を学んで頂きたいものです。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110913k0000m040096000c.html

6)9月11日には3・11から半年の日ということで全国で大勢の市民が脱原発アクションで声を上げました。横浜では、「たきがしらネットワーク」主催で議員対象の原発アンケートをし、77%が「脱原発」と応えました。市民を代表する議員の4分の3の意見を重要視すべきです。

https://sites.google.com/site/takkinet/questionnaire

7)9月19日(脱原発アクションウィーク最終日)には、6万人もの市民が明治公園に参集し「原発いらない」の声をあげました。
<朝日> 大江健三郎さんら脱原発訴え 都心で6万人参加デモ
【動画あり:名古屋、福岡のデモも】
http://www.asahi.com/national/update/0919/TKY201109190278.html



  
 上記7点と前抗議文5点の抗議を踏まえ、泊原発運転停止への道住民と全国からの賛同を踏まえた上で、この50年後、100年後の北海道への「贈りもの」は守られるとお考えですか? 道民550万人の命を預かる立場であることを意識してお答えをお願い致します。

 原発に関する政策は世界が注目していますが、その際にも今までずっと推進の立場であったIAEAやWHOではなく、世界の何十億もの一般市民の命をこそ考慮してください。核のゴミの最終処理はいまだ可能になってはいません。次代の子どもたちに重荷を背負わせることになるのが必至なのに、マニフェストに書かれた文言との整合性をつけることが可能なのか、私たちはどうしてもそこから目を離すことができません。全国の市民が高橋知事の直接の回答を心待ちにしています。政治家としての資質に関わる重要な局面であるとご認識下さいます様、心からお願い致します。 お返事は、以下の3名にお返し下さい。そこからすべての賛同団体にお伝えします。
                      札幌市民 ○○
                      札幌市民 ○○
                      鎌倉市民 神谷扶左子

賛同団体

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2011年9月8日16:47 :

神谷 扶左子 様

         北海道総合政策部知事室道政相談センター所長

 北海道行政の推進につきましては、種々ご理解、ご協力いただき感謝申し
上げます。
 平成23年8月24日に神谷様からお寄せいただいたご意見等については、
関係部局に回付し、次のとおり回答がありましたので、ご連絡します。

 知事公約は23年3月9日に発表したもので、この中には、原子力発電につ
いて一切記載していませんが、道としては、国では、原子炉の再稼働に当たっ
ては、地元の理解を得ながら、進めていくとしてきたところであり、道では再
稼働であれば、地元協議が必要と考えていたところです。
泊原発3号機の取扱いについて、国からの回答では、調整運転中の3号機は
再稼働にあたらないと改めて整理するとともに、ストレステストの二次評価の
対象となるとの見解が示されており、泊3号機の位置付けは、いわゆる営業運
転により稼働中の原子力発電所と同様のものと考えているとのことです。
 道としては、泊3号機の調整運転が長く続くことは望ましいものではないこ
とから、国からの回答については、理解できるものと判断したところであり、
従って、国において、最終検査の手続きを行われることについて異議はない旨、
お伝えしたところです。

 神谷様におかれましては、今後とも道行政にご理解等賜りたくお願いします。

**********************************************
北海道総合政策部知事室道政相談センター
電話011-231-4111 内線21-705
電子メール soudan.soudan@pref.hokkaido.lg.jp
***********************************************


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2011年8月24日


北海道知事へ、泊原発第3号機運転再開に抗議します。
(泊原発3号機の再運転を許可したことへの抗議文・その1)


北海道知事、高橋はるみ様

 このたび道知事は、泊第3号機の営業運転再開を決定されましたが、私たち「6・11神奈川脱原発パレードに参加した有志団体及びこの抗議文に賛同した団体」は、この決定に強く異を唱え、撤回を要求します。多くの理由から、この決定はデタラメであり、間違いである、と訴え抗議します。実質2日間の呼びかけで全国の多くの泊原発運転に反対する人たちがこの抗議文に賛同されました。
 以下、真摯に受け止めて下さい。

  8月16日、北海道議会の産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会が開かれ、その審議の模様を翌日動画で見ました。与党の自民党ですら、「泊原発から半径10キロ以内の4町村以外からも意向を聞くべき」など、慎重な議論が必要だとの意見がほとんどでした。3・11原発震災から5ヶ月すぎて今だ収束の糸口すら見つかっていない現状で、高橋知事のこの結論は、余りに性急拙速であると申し上げます。

 知事は、北海道で同様のことが起こった場合、責任は道民に対してだけでなく、日本人全体に対して、また近隣諸国から世界中の市民、動植物に対して、責任を取らねばならない事態に至ることを理解できないのでしょうか。日本の穀倉地と言われる北海道が放射能汚染された場合のことを想像したこともないのでしょうか。知事という要職は、そのような想像力を不可欠としているはずです。職責を全うされるおつもりなら、即刻、泊原発を止めてください!理由は以下のとおりです。

1) 泊原発近くにあり、渡島半島を縦断する「黒松内低地断層帯」は「半島の陸域内で途切れる」とする北電の見解と異なり、太平洋の海底まで達するより規模が大きい活断層群であること
(http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001108150005)。この断層帯について何ら述べられていない北電の「耐震安全性評価」は真の安全とはほど遠い。

2) 2009年3月に行われた使用前定期検査の際、「条件付合格」とした藤原節男氏(当時、独立行政法人「原子力安全基盤機構」検査員)は、上司からそれを不服として改ざん命令を受けたことを内部告発されている(週刊現代 2011年6月18日号)。この組織は、原子力安全・保安院の子会社のような存在で、「親会社の評価を恐れた?」と8月22日東京新聞に藤原氏の写真付で掲載されている。大事故に至る危険性があったからこそ「条件付」とするのが検査員の良心であったはずだ。

3) 道庁と北電との癒着構造がここ数年来顕著になっていることが示すように、電力会社に理性を欠いた肩入れをしていること。
  ○毎日新聞6月30日と東京新聞17日に掲載記事によると、高橋知事誕生後、少なくとも4人が北電に天下っている。元経産省官僚の高橋氏の資金管理団体「萌春会」会長は、元北電会長の南山英雄氏である。毎年決まった時期に北電会長や社長・副社長や元会長から役職に応じた献金額が認められるのに、「個人として応援してもらっている」(高橋氏)は常識では通用しない。同じく知事である静岡県の川勝平太氏は、22日定例記者会見において「(高橋知事は)自身が経産省出身で独自の判断できていない」と批判され、自分なら独自判断できると述べておられます。道民だけでなく国民全体にとって独自判断ができない首長など迷惑そのものであることをご理解ください。
4) 知事は安全性の判断について、最終的に「原子力安全委員会によるダブルチェックによって安全性が確認された」ことを根拠にしたが、真実は、そうではないこと。
   ○原子力保安・安全院は10日に検査を終了し、「安全基準上の問題はない」と報告し、8月11日の原子力安全委員会(http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1195)では、前日の原子力保安・安全院による「安全基準上の問題はない」との報告を丸飲みし了承していた。斑目委員長は、「原子力安全委員会は、法的に、判断する立場にはない」と発言し、「何のための安全委員会ですか?委員は何も質問をしてないじゃないか。」と傍聴席から発せられる声が多数出た。(動画を見て考えてください!)このオソマツでデタラメなプロセスを見て、全国の多くの市民が原子力安全委員会という所は「安全を真に考える会」ではないことを確信したのは明らかである。委員長が月100万以上の収入を得ていることも話題に上っており、あきれられている。「ダブルチェック」など全く行われていない。それでも高橋知事は、これが根拠になると判断されるのか。

5) 住民の声を聞こうとしていないこと。
  ○7月3日の北海道新聞によると、泊原発の30キロ圏内に住む人たちの88%が「泊原発に不安」と考え、6割近くの人が泊原発の「廃止」を求めている。また、同新聞の8月12日に、泊原発から10キロ圏外の市町村も、営業運転再開について北海道や北海道電力からきちんとした説明を求めている、とある。ひときわ重んじられるべき自治体の決定として、札幌を含め33市町村が「脱原発の意見書」を可決している。高橋知事はこれらの声をどのように受け止められたのか?知事は一体どこを見ておられるのか?道民を見ておられるのか、と抗議する。
  ○知事が見るべきところは、「北海道市町村別ガン死亡率の特徴」(下記リンクの5ページの表4)
http://www.pe-ringnet.or.jp/wp-content/uploads/2010/02/5270c2d5a77872ea4eed5c5db4f52805.pdf
のように、泊村の村民がガンで亡くなる率が一番高いという事実である。3・11後の今、あなたが容認した「プルサーマル発電」の危険性を考え直した瞬間をお持ちだったでしょうか。
  ○放射能の内部被曝によって、遺伝子が損傷することについては、多くの科学者がすでに明らかにしており論を待たない。産む性でもある高橋知事には、遺伝子損傷を受けた数多くの生命の誕生で、日本社会が幸福な社会となりうるかを是非とも想像して頂きたい。

★高橋知事からの回答をお待ちします!
 高橋知事の立候補時のマニフェストには、「はぐくみ、伝える。50年、100年後の北海道への『贈りもの』ー未来を担う子どもたちを安心して育てられる環境をつくります」とあります。泊原発3号機運転再開の決定は、このマニフェストに矛盾するものではない、と確信して言うことができるのですか?
 この一点についてのみ、質問させて頂きます。「できる」もしくは「できない」という明快なお返事でも結構です。5)の2番目の○に書いた「プルサーマル発電」に関して答えて頂けると幸いです。このマニュフェストに期待した者として、ぜひともお返事をお聞きしたいので、一週間後の今月末までにメールにてのお返事をよろしくお願い致します。(あて先:fkpeace57@gmail.com  kamiya)

                         

賛同団体名
たきがしら・希望ネットワーク(たっきネット)
プルトニウムフリーコミニケーション神奈川
「脱原発の日」実行委員会
時を見つめる会
高木学校
権力とマスコミの横暴を正し人権を守る会
公共市民塾
ストップ・プルサーマル!ふくしま
子どもたちの未来を考える親の会
東京原発山口県上映実行委員会
劣化ウラン兵器禁止市民ネットワーク(東京)
ストップ原発&再処理・意見広告の会
NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ
国際NGO/R水素ネットワーク
あーす☆ガイド
上関原発を考える山口若衆の会
ボイス・オブ・ヒロシマ 
プルトニウム・アクション・ヒロシマ(広島県)
レインボー大作戦IN宇部 実行委員会 
クリーン北海道の会
怒髪天を衝く会
波風の会
かもねぎ連
ゆるゆる新聞
人平ネット
全国一般労働組合全国協議会 山口連帯労働組合(連帯労組・やまぐち)
瀬戸内シネマ
自然エネルギー推進ネット・光
原発いらん!山口ネットワーク
環音(国際音楽交流)
『カンタ!ティモール』制作委員会(映画制作チーム)
みどりの未来
なくそう原発・平和をつなぐ全国署名の会
えにし@山口
やまぐち脱原発実行委員会
被爆二世の会
憲法を活かす市民の会・やまぐち
BE-IN Tokyo
なちゅれ周南
活憲
鎌倉平和学習会
ポレポレ佐倉
かながわ平和憲法を守る会
海老名平和憲法を守る会
海老名教育懇談会実行委員会
原発のない未来を考えるプロジェクト
ネットメデイアと主権在民を考える会
人権と平和を守る名古屋の会
平和を考える風の会
足土農園
ミツバチと鎌倉の仲間たち
鎌倉市民フォーラム
「ミツバチの羽音と地球の回転を広める会」逗子・葉山・鎌倉・横須賀支部
ミツバチの羽音と地球の回転を観る会
子どもの未来を望み見る会
企業組合エコ・アド
憲法9条世界へ未来へ-神奈川連絡会
全交かながわ
よこはま母親の会
エコ・フレンズ
ふきの会

(以上、61団体、受付順)


 


[PR]
by y_csm521 | 2011-09-29 23:41 | 政府・電力会社・抗議・裁判