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COSMOSの原発関連ニュースメモ

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毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

福島第一原発事故による低線量被曝について


≪脱原発メーリングリストからの情報です。 by COSMOS≫

福島第一原発事故による低線量被曝について
 |  生物への放射能の影響を調べる研究者たち
 |  東洋経済・岡田記者の貴重な報告記事
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 東洋経済が、たいへん重要な報道をしている。
 東洋経済
 これは東洋経済岡田広行記者の貴重な記事が掲載されているURLである。

○ リード部を紹介する。

 『福島市や全村民が避難を余儀なくされている福島県飯舘村など、福島第一原子力発電所からの放射性物質で汚染された地域で、動物や植物に異常が多く見られることが研究者による調査で明らかになった。
 3月30日に東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」(主催:飯舘村放射能エコロジー研究会)で、東大や琉球大学などの研究者が、ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。
 原発事故による生物への影響についての研究報告は国内でもきわめて少ないうえ、4人もの研究者が一般市民向けに報告したケースはおそらく初めてだ。』

 この記事では、原著論文の掲載場所をURLで紹介している。つまり、記事の元になった報告論文のひとつを直接読みに行けるのだ。それは「ヤマトシジミにおける福島原発事故の生物学的影響」(檜山 充樹、野原 千代、金城 聖良、平良 渉、大瀧 丈二(琉球大学理学部 海洋自然科
学科)儀間 真一、棚原 朗(琉球大学 機器分析支援センター)である。
 
下記のネイチャージャパンのURLで読むことが出来る。なお、この論文は英文
であり、日本語訳は琉球大学の大瀧丈二准教授(琉球大学理学部生物系)「大瀧研
究室」のサイトにある。
ネイチャージャパンのサイト

日本語訳

○ 他にもシンポでは、青森と福島のニホンザルを比較した、日本獣医生命科学大学の羽山伸一教授による「福島県の野生二ホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況と健康影響」と題した講演では、白血球や赤血球の減少、特に白血球の大きな減少が見られた。
 「本日の講演内容がにわかに人間の健康への研究に役に立つかはわからない。ただし、現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準。チェルノブイリの子どもたちに見られる現象がニホンザルにも起こったことが明らかにできればと考えている」と語っている。

 ○ このシンポを詳細に紹介した新聞はなかった。他にも取り上げたメディアはあるかもしれないが、東洋経済ほどちゃんと取り上げた記事は多分、ないだろう。
 そもそも、このような生態系への放射能の影響を調査研究する人々を紹介するメディアも少ない。本当のことを知りたくない、知られたくない。もう復興に向 かっているのだから「寝た子を起こすな」。今の主要メディアの記者に、こんな心理が働いているとすれば、恐ろしいことだ。
 この記事を書いた岡田記者を応援しよう。



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by y_csm521 | 2013-04-09 22:44 | 汚染地域