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COSMOSの原発関連ニュースメモ

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毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

地震列島日本に原発はなじまない 活断層だけを警戒していても不十分



≪脱原発メーリングリストからの情報です。 byCOSMOS≫

地震列島日本に原発はなじまない 活断層だけを警戒していても不十分 >

 |  基準地震動が小さすぎる 世界の地震の2割以上が日本でおきる
 |  ―島村英紀(地震学者)の学習・討論会から―
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

 4月3日(水)の夜、約50人が地震学者島村英紀さんのお話を聞き、日本列島 に原発を置くことが如何に危険であるかを知った。その一部を紹介する。(「再稼働阻止全国ネットワーク」主催)

○東北地方太平洋沖地震は海溝型地震

3.11福島原発事故を起こした地震は海溝型で、4つのプレートがぶつかりあう日本列島周辺は海溝型地震が起こりやすい。海溝型地震は起きる場所も起きるメカニズムもかなり分かってきている。関東大震災の原因となった関東地震、2003年9月の十勝沖地震が海溝型で、近い将来の発生が指摘されている駿河トラフにおける東海地震、東南海・南海沖の南海トラフ、根室沖の千島海溝などでも発生する。

○内陸直下型地震が大震災を起こす

1995年の阪神・淡路大震災を生んだ兵庫県南部地震は内陸直下型地震で、メカニズムが多様な上、日本のどこを襲っても不思議ではない。そのうえ直下型ゆえマグニチュードが7程度でも大震災を起こすことがある。

○活断層だけを警戒していても不十分

大飯、敦賀、東通、…と活断層についての調査がなされているが、活断層が「地震を起こした地震断層が地表に顔を出しているもの」であるから、活断層調査だけでは不十分である。現に、近年に起きた日本の大地震はすべて活断層として政府がマークしていなかったところで起きた。2000年の鳥取県西部地震、2004年の新潟県中越地震、2005年の福岡県西方沖地震、同じく2005年の首都圏を直下型地震として襲った千葉県北西部の地震、2007年の能登半島地震、2008年の岩手・宮城内陸地震などである。活断層が再び地震を起こす可能性があり調査することは大事だが、日本には分かっているだけで2000の活断層があり、調査しきれない。また、地滑りでも危険である。

○基準地震動が余りに低すぎる

原発の設計の基準では、地震動の基準の加速度を想定してきたが、これらの基準加速度をはるかに超える実測値が日本各地で記録されている。たとえば2004年 に起きた新潟県中越地震では2516ガル、2008年の岩手・宮城内陸地震では岩手県一関市厳美町祭畤で4022ガルを記録した。また新潟県の柏崎刈羽原発が2007年の中越沖地震で停止してしまったときは、構内にある地震計が記録した加速度は1500ガルにも達していた。
すなわち、面積ではまわりの海を入れても世界の0.6%しかない日本で、マグニチュード6以上の世界の大地震の2割以上が起きるという日本では、原発はなじまない。数万年以上の管理が求められる原発や核廃棄物を考えれば、日本では原発を動かすべきではない。

詳しくは、島村英紀著「直下型地震にどう備えるか」(花伝社、1500円)や島村英紀さんホームページhttp://www5.pf-x.net/~sapshima/index.html を参照。




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by y_csm521 | 2013-04-15 00:13 | 資料・情報・講演