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COSMOSの原発関連ニュースメモ

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毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

カテゴリ:資料・情報・講演( 58 )


≪私は参加出来なかったのですが、一ヶ月前に札幌で行われたシンポジウム(講演部分のみ)の書き起こし記事です。二回に分けて載せます。衝撃的な内容ですが、事実に直面し、今自分が何をするべきか、ちゃんと考えたいと思います。 by COSMOS≫

「放射能による福島の子どもたちの健康被害」
(1時間29分~ 松村氏)松村昭雄氏 元国連職員
岩上チャンネル「福島の子どもたちの健康被害」

2012年10月25日(木)、札幌市の北海道クリスチャンセンター・ホールにおいてシンポジウム「放射能による福島の子どもたちの健康被害」が行われまた。
ニューヨークから、日本の大勢の政治家たちに、福島第一原発の切迫した危機を伝えるため訪日していた元国連職員の松村昭雄さんも講師として参加しました。

■開場 18:30
■講師:発言順
・松崎道幸氏(深川市立病院内科部長・福島「集団疎開」裁判原告側証人) 00:04:50~
・中手聖一氏(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク前代表) 00:56:00~
・松村昭雄氏(元国連職員) 01:29:40~
これは、I W J Independent Web Journalが無料で公開しているコンテンツです。
      岩上チャンネル
ただし、無料公開期間を過ぎると、ダイジェスト版の短編だけになり、全編を視聴するためには有料会員登録する必要があります。

松村昭雄氏:
松村と申します。
数週間前、ニューヨークから日本に着きましたが、今、松崎先生のお話を聴いて、本当に重い感じがいたしますね。今日は、世界から見て、福島をどう見ているか、ということをお話したいと思います。おそらく、みなさんほとんど、日本のメディアからの情報としては、入っていないと思います。
それで、何かの参考になればと思います。

(福島第一原発)事故が起きたときに、私が知っている世界中の多くの科学者たちから電話があって、「昭雄、日本の危機感と、我々が感じている危機感には大きな違いがある」ということの中で、私は「これは大変なことだ」と感じた結論は、この原発の研究の最高機関、世界最高峰のものは、マックス・プランク・インスティテュート(Max -Planck -Institut)というドイツの研究所です。100年の歴史があり、アインシュタイン、その他が働いていた場所です。ここが世界最高の権威ですが、そこの所長をやった、ハンス=ペーター・デュール(Hans-Peter DÜRR:現マックス・プランク物理学・宇宙物理学研究所名誉理事長、ローマクラブ会員、環境学研究科客員教授))は、私の長い友人ですが、この方が言ったことが、私にとって大変、ショックでした。

「昭雄、残念なことだけれど-これは去年の4月、5月の話です-福島の事故は科学的な修復は、もう無理だ。 私たちが、どんなに考えても、この福島の事故は人類が経験したことがないものだ。 私を含めて、解決策となるアイデアの一つもない」。
これは、私にとってはショックでした。そこで、すぐに私は谷垣総裁(自民党)、桜井新元環境庁長官(自民党・元参議院議員)、民主党の幹部に電話をして、
「この事故は、第二次世界大戦の敗戦とは違いますよ。第二次大戦の20年後には新幹線が走っています。この事故は、もし起きた場合には、何百年、日本復興は無理です」
と言いました。

ハンス=ペーター・デュール氏は、2012年2月29日、名古屋大で開かれた国際シンポジウム「地球にやさしい資源・エネルギー利用へ-東日本大震災から1年」のために、エルンスト・フォン・ワイツゼッカー氏とともに来日。
「原発がなくても持続可能で豊かな社会は可能」と、その道筋を語った。東京新聞 2012年4月2日

ということで、日本の指導者に、世界の方々の考えを伝えておりましたが、残念ながら、菅総理、野田総理は動いていなかった。

【4号機の破滅的事態を回避するため海外が動き出した】

私は村田・元駐スイス大使とともに、日本の政府、国連事務総長などに働きかけてきました。また、アメリカ議会にも働きかけ、さまざまメディアに出たり、数々のプレスで日本の危機を取り上げさせてきました。日本のメディアが4号機の危険性を取り上げだしたのは、その半年後でした。総理には、総理官邸まで出向いて、何度も4号機の使用済み燃料プールの危機を訴えてきましたが、日本の最高指導者は何の反応もみせず、今に至っています。

私自身も、ブログで「4号機と日本の運命」(日本語訳)というのを書きましたら、世界にかなり流れまして。それで、問題点は、みんな福島の事故のメジャー、何がどのくらい危険なのか、言っている人によって全部違う。ということで、私が考えましたのは、この使用済み燃料プールの総量、セシウム137の総量を計算してもらうだけでは分らない。
世界の使用済み燃料プールの最高権威者は、ロバート・アルバレスという方です。米国エネルギー環境省の長官の特別顧問をされていた権威者ですが、そのボブに、「計算してもらいたい」と。いったい、どのくらいのセシウムが福島第一原発にあるのか。1号機、2号機から6号機まで。
それから共用プール。 全部で約1万4000本の核燃料棒が、福島第一原発にあります。

それで、計算してもらった結果が、世界の176ヶ国に流れた数字ですが、なんと、ボブ・アルバレス博士が最低の数字と上限の数字のうち、いちばん低い、それは科学者の間で議論の余地のない低い数字で出してもらいましたら、4号機だけで、1535本(未使用のものも含む)の使用済み核燃料棒が、地上30メートルの使用済み燃料プールにありますが、それだけでも、チェルノブイリ事故のときの10倍です。これでも最低の値です。
これはヒロシマ原発の5000個分。

「昭雄、この(チェルノブイリの)10倍というのは、最低の数字だよ。(普通に考えれば)20倍から50倍まで高い数字だ。しかし、昭雄、最低値の10倍であったとしても、この数字ではおさまらない。なぜならば、1号機で事故が起きようと、2号機で事故が起きようと、その福島第一原発のところに人は入れないんだ。(それを計算に入れて)総量を計算すれば、なんと(チェルノブイリの)85倍」。
ですから、最低でもヒロシマ原爆の5万発から10万発ぐらいになります。
もし、福島第一原発の中で、何かが起きた場合には、残念ながら、何千キロ、この博士が言うには「少なくとも三千キロは避難しなければならない」と。
ボブ・アルバレス博士は、「これを昭雄、日本の指導者は分かっているんだろうか」と。

その起こるシナリオは、こういうことです。

一つは地震が来ても、1号機、2号機、3号機は水素爆発して、メルトダウンを起こしていて、人が近づけないんです。ですから、補強工事は事故以来、されていないんです。どのくらいの地震に耐えるか、というのは計算できないのです。しかし、常識からすれば、(震度)6以上で駄目だろうと。

【4号機使用済み燃料プールがカタストロフィーに至るプロセス】

二番目。
これが、アルバレス博士が、もっとも確率が高いと考えているものですが、クーリング・システムのパイプ(循環冷却システムの配管)が、応急的、暫定のものなんです。鉄管でなくてプラスティック製のものです。ですから、これが、どこかで穴が空いても、ほぼ駄目だろうと。
ということは、三番目は、1号機、2号機、3号機のメルトダウンが格納容器の下に穴を開けている場合には、有名なチャイナ・シンドローム。これが起きていない、という確証はないと。もしそれが、地下水に到達した場合には、一気に水蒸気爆発する。

ということで、どのひとつのものが起きても、福島全体の放射能の量は、チェルノブイリ事故のときの85倍(最低値)から、170倍です。
ということは、もう日本復興は無理です。
何百年の間は、日本の全土、ならびに韓国、中国含めて、何千キロの範囲は、ほぼ無理です。
ですから、これを伝えるために、私は4月に藤村官房長官、谷垣総裁、細川(護熙)元総理、みなさんのここの荒井さとし先生、そして幹部に会って、「早急に必要なことは、国際独立評価チームを組織して、しかもその独立評価チームは、核科学者のみならず、建築工学、地震工学、この三位一体になったもので、トップ・サイエンティストで判断しなければ判断のしようがない」と言ってきました。
この国際独立評価チームを組織することが、第一歩です。
しかし、(循環冷却システムの)パイプに穴が空いても、地震が来ても、水蒸気爆発しても終わりです。これは、脅かしでなくて「破局」です。
でも、今回、私が訪日しましたのは、この破局の問題ではないんです。

実は、1985年に、ノーベル平和賞を受けたヘレン・カルディコット(Helen Mary Caldicott)博士がですね、
「昭雄、原発の政策論を言っているヒマはないのよ。もうすでに、あなたの子供たちは大変な被曝をしている。今後、5年から15年までの間に出てくる数字は、自分は最低で100万人は超えると思う」と。

チェルノブイリ事故は26年前でしたが、ウクライナ政府が発表したものは、九州と同じくらいのエリアの中からの数字として、これは政府の発表ですよ、260万人です。そのうちの62万人が子供です。
(これと比較すれば)関東一帯の人口密度からしたら、何百万人になるでしょう。
ですから、今すぐ、やらなければならないのは、科学的な実証は、松崎先生がおっしゃったように、非常に難しいものがあると思います。しかし、私はチェルノブイリ事故の実証はあるのだから、子供を実験台に使うべきではないと。

私が国連会議に参加して、いつも感じるのは、実証が出るかでないか、というのは科学者の遊びに過ぎない、ということです。子供は科学の実験台になるべきではないのです。
ですから、私は、増子政調会長代行(民主党)、鹿野(道彦)先生、昨日夜、東京に鳩山由紀夫元総理が、私の話を聴いて非常に驚かれて、10人の国会議員の有力者を集めて話しました。

私は、「日本の政治家は危機感がない」と。もし、日本の政治家が、この子供の危機に目をつぶっているならば、私は、5年後、10年後には、また日本の国民の破滅は起きると。
しかし、今、みなさんに申し上げたいのは、二つです。もう避けられない事実があります。
それは、(福島第一原発で)破局的なことが起きたら、これはもう終わりです。
もう、原発の再稼動の話も、どうのこうのも、世界に440もの原子炉がありますが、これも全部、もう終わりです。

こうした破局の話を(ないものとして)抜きにしても、避けられない道は二つあるのです。
ひとつは、福島の放射能を止めるまでに、東電は40年間かかる、と言っています。
しかし、私が聞いている科学者は、「昭雄、No, it isn't. 」…60年以上かかる(と言っている)。ということは、間をとっても、50年間、毎日、放射能が吹き続けているということです。そして、その放射能は消えないんです。

今、みなさんが言っている数字は、(事故後)わずか2年の量です。これから10年、20年と、数字が積み重なるだけです。(消えないので、一方的に累積されていく)よって、カルディコット博士は、今後、200年以上、日本の国民は広い地域において、放射能(の被曝量)を検査しながら生きていかなくてはならない民族になったことを直視すべきだと言っています。

≪つづく≫

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by y_csm521 | 2012-11-24 18:10 | 資料・情報・講演

カルディコット博士 「福島では“犯罪的”で“非道徳”なことが行われている」

田中龍作ジャーナル(11/21)


 オーストラリアの小児科医で放射能障害に詳しいヘレン・カルディコット博士の記者会見が19日、衆議院第一議員会館内で開かれた。博士は日本各地で講演ツアーを行っている。

 衆院解散を受けメディアの関心が選挙一色になるなか、会見には海外のテレビ局1社と数人の記者のみが集まった。カルディコット博士は何度も“犯罪的”、“非人道的”という言葉を多用し、これを伝えようとしないマスコミも批判した。日本社会に対するいらだちが随所に感じられた。

 冒頭、カルディコット博士は「福島の高線量地域で、子供や妊婦、妊娠可能な年齢の女性を避難させないのは“医学的犯罪”だ。18歳未満の子供に超音波検査を実施したところ、約40%の子供に甲状腺異常が見つかったという。これは小児科の見地からみて極めて異常だ。」と語り、福島の被曝量がチェルノブイリをはるかに上回っていることを指摘した。

 また、子供や妊婦、妊娠可能な女性の移住について「国が費用を負担することが重要なのに、弱い立場の人を守らず、TEPCOを守るために予算を使っている」と述べた。博士は「日本には放射能を帯びた食品を食べることに対する規制がなく」、汚染した食品を「子供に食べさせていることは“medically immoral (医学的に非道徳的)”だ」と国と福島県、沈黙する医学界の不作為を批判した。

 博士の来日講演は医師向けのみならず、一般向けにも行われたが、いずれも数百人収容の会場が満員になったという。博士は、聴衆が「どうしたらいいのか必死に知りたいと思っている」ことを感じたという。

 「広く一般に知らせる責任がメディアにはあるが、(日本では)そうではないようだ」と、メディアが放射能の被害に無関心であることにクギを刺した。

 博士は、「福島の事故は終わっていない。40年かけてきれいにするというが、不可能だ。これから300年以上、土地も人も食物も汚染されたままだ」と警告し、安易な除染や帰還願望に疑問を呈した。ガレキの焼却についても「犯罪行為だ」と断罪した。

質疑応答で筆者は以下の2点について質した―

田中:(チェルノブイリ原発事故が起きた)ウクライナに日本の医師たちが行っており、またウクライナの医師たちも日本を訪問している。日本の政府も医師たちも、4年後からガンが多発することを知っているはずだ。このことについてどう思うか?

カルディコット博士:「そうだ。広島、長崎の例からみても(事故後)5年で白血病の発病ピークを迎えることは分かっている。その他のガンはそれ以降からだ。私はなぜ医師たちがメディアで声を上げないのか、驚いている。“Total Blackout(完全な報道管制)”だ」。

「多くの人が福島を忘れているかのように過ごしており、水俣の時よりひどい。
日本政府は他国から良く思われたいのだろうが、(発病の)疫学的数字が明らかになれば、無責任さは免れない」。

田中:ビタミン剤、特にビタミンCが放射能に効くと宣伝し、利益を得ている医師が一部にいるようだが?

カルディコット博士:効かない。医学的に間違っている。

 最後に博士は「広島、長崎の被爆者は差別されてきたが、日本人のメンタリティから考えて、これから同じことが福島の人々に起こるのではないかと、深く憂慮する」と締めくくった。

 福島県出身者に対する偏見はすでにちらほら聞かれる。日本人としていたたまれなくなったのは筆者だけだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■ヘレン・カルディコット博士 記者会見
USTREAM

文字起こし
阿修羅(11月19日)



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by y_csm521 | 2012-11-23 21:34 | 資料・情報・講演

≪メーリングリストからの、広瀬隆さんメールです。Days Japanの今月号には、甲状腺のお医者さんの情報もあり、ベラルーシの研究所長が福島を視察して,線量の高さに驚きあきれているそうです。by COSMOS≫

From: 広瀬隆

Sent: Wednesday, November 21, 2012 9:49 AM

To: 〇〇

Subject: DAYS JAPANの報告・・・広瀬隆


今月号(2012年12月号)のDAYS JAPANに、若狭湾と泊原発で大事故が起こった場合の、鮮明な汚染シミュレーション図が出ています。これは、私が一番信頼している民間シンクタンクの環境総合研究所の青山貞一さんによる解析です。インターネットでも公開されていますが、ネットでは鮮明でなかったので、助かりました。DAYS JAPANをぜひ見てください。

 若狭湾の場合は、風向きが南に向かった場合、関西地方が壊滅する様子が、ぞっとするほど明確に出ています。


 泊原発の場合も同様ですが、こちらも放射能が南下する場合のシミュレーションになっています。先週、北海道の東にある網走と北見に講演会で行ってきましたが、地元の人たちは、泊原発の場合には、シベリアから吹く風で、風が東に(内陸に)向かうことが多いと言っていたので、このシミュレーションを東向きの風で想像すると、知床まで壊滅するでしょう。

 そして私がショックを受けたのは、すでに網走の魚からセシウムが高い数値で出ているとの話でした。網走がどこにあるかを、みなさん地図で見てください。すでに海洋汚染が北にまで拡大しているのです!

      広瀬隆 

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by y_csm521 | 2012-11-22 13:19 | 資料・情報・講演

≪メーリングリストからの情報です。 COSMOS≫

本日、9月26日
『週刊金曜日』の臨時増刊号「さようなら原発、路上からの革命」が発売されます。

 これは定期購読者には届きません。定期購読している人も、紀伊国屋、大学生協書籍部などで購入をおすすめします。当然、北海道反原連のことも掲載されます。


『週刊金曜日』臨時増刊号・脱原発特集

PS:


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by y_csm521 | 2012-09-26 17:39 | 資料・情報・講演

≪札幌での映画会のお知らせです。 by COSMOS≫

遺伝子組み換え作物は農薬とセット。原発は武器とセット・・。このサイクルを沢山の人に知って貰いたい。

「モンサントの不自然な食べもの」

農業大国フランスで150万人が観た、「食」、ひいては「いのち」をめぐる グローバル企業の実態を描いたドキュメンタリー
私たちに身近な食品、豆腐や納豆、ポテトチップなどのラベルにかならずある 「遺伝子組み換えでない」という表記。当たり前のように食卓にのぼる遺伝子組み換え作物、「不自然な食べもの」。果たしてそれはどこから来るのだろうか?

かでる27
2012年10月1日(月)10:30、13:30、16:00、18:30
「かでる27」5階520研修室
札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル
【入場料】1000円
【主催】野菜ソムリエコミュニティ札幌
【お問い合わせ】TEL:080-4366-3678、担当:あべさん
Mail:saisaiclub.abe(a)gmail.com
(a)を@に変えてご利用ください

詳細は公式サイト↓
「モンサントの不自然な食べもの」公式サイト


 


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by y_csm521 | 2012-09-26 17:33 | 資料・情報・講演

≪先日亡くなられた江原さんの詩です。Nさんから紹介して頂きました。 
40年近く前から、ずっと同じスタンスで語り続けてこられたことを改めて思います。
謙虚に耳を傾けたいです。by COSMOS≫

<Nさんの言葉>

先日、9/14に、詩人/江原光太さんが亡くなりました。

江原さんは、この北の町でいつも生きる民を見つめ、寄り添い、

危ういチカラや誤った支配がもたらすモノは許さず…

闘い続けた方です。



故郷・旭川医大への献体をされ

葬儀は行われませんでしたので、

亡くなったことを悼むそれぞれの人が

江原さんの枕元に伺ってお別れをしたり、

自分の場で江原さんとのこれまでを思って

祈ったりしたと思います。



その江原さんが、30数年も前に

“私たちの未来に原発は必要か? 北海道集会”のビラに

綴った詩があります。

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を読み替えた形をとったもので、

当時で既に 風力発電や原発ゴロにも触れた文章となっています。



道庁前の抗議に集まっている方々にも

共感を持ってもらえるフレーズがあるのではと思い、

心の底からの反原発を願って

江原さんへの追悼の気持ちもこめて

スピーチの時間を私にも分けていただけたら

その詩を読んでみたいと考えています。



************************************

<ゲジゲジ‥‥>ノ歌



飴ニモ マケズ

カネニモ マケズ

核ニモ石油パニックニモ マケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

欲ハナクテモ

決シテ妥協セズ

イツモ怒リニ モエテイル

一日二合ノ玄米ト

無農薬野菜ト少シノ魚ヲタベ

一日五時間ダケ ハタライテ

ヨブンナ カネヲカセガズ

ソシテ ヨケイナモノヲツクラズ ツカワズ

小サナ町ノ場末ノ共同住宅ニ表札ヲブラサゲ

五尺ノカラダハ寝袋カツイデ ホイサッサ

東ニ電気ノナイ村アレバ

行ッテ風力発電所ヲツクロウトイイ

西ニキーセン観光アレバ

行ッテ大臣ヤ助平ドモノ キンタマヲツブシテヤリ

南に仲間同士ノ戦争アレバ

行ッテ兵士タチニ ソレゾレノ故郷ニカエロウトイイ

北ニ領土ヲカエセトイウ声アレバ

ソノホントウノ住民ヲタシカメテ話シアイ

小サナ島バカリデナク大キナ島ノ山ヤ森ヤ川

ソコニスム熊ヤ鹿ヤフクロウヤ鮭タチヲ

自然ノママニ解放シテヤル

ヒデリノトキハ太陽エネルギーヲアツメ

サムサノフユモ ハダカデクラス

<ゲジゲジ ゲリラ 過激派>トヨバレ

ヨッシャ・アーウー政府カラ ニクマレ

原発ゴロヤ電力資本カラ クニサレ

ソレデモ世界ノ貧民カラ アイサレル

ソウイウモノニ

ワタシハナリタイ

            (1974.10.27)




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by y_csm521 | 2012-09-22 19:15 | 資料・情報・講演

≪メーリングリストで得た情報です。 by COSMOS≫

広瀬隆さんから届いている書籍の紹介です。


1.「タブーなき原発事故調書 ---- 超A級戦犯完全リスト」鹿砦社,03-3238-7530

2.「歓迎・中国,ロシア,韓国の観光客の皆様」鹿砦社,(これはマッド・アマノのバロディ)

3.DVD「アーニー・ガンダーセン,フクシマ4号機のプール内燃料はいかにに危険か」ストップ・ザ・もんじゅ,072-843-1904に電話すればすぐに送ってくれます。

4.DVD「東京電力・資源エネルギー庁 ヒヤリング フクシマ4号機のプール内燃料・現状と移転計画」 同上, 郵便振替00950-2-119556「ストップ・ザ・もんじゅ事務局

5.近刊 宝島社「原発を止める50の方法」

の5件です。

3.4. については,「ストップ・ザ・もんじゅ」から別途届いている会報に以下の紹介があります。

8月31日に院内集会が開催され,議員13名,秘書13名,報道陣10名,全国からの参加者125名,ヒヤリング相手を入れて170名を越す大集会となった。そのときのDVDでいずれも千円,送料80円とのことです。

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by y_csm521 | 2012-09-18 00:19 | 資料・情報・講演

≪写真展とトークイベントのお知らせです。 by COSMOS≫

9月14日(金)から17日(月・祝)まで、札幌・円山動物園で、福島県双葉郡浪江町の牛飼い吉沢正巳さんたち「希望の牧場」の活動を紹介する写真展が開催されます。
東京電力福島第一原子力発電所事故後これまで、自ら被ばくしながら牛にエサやりを続け、現在400頭近くが警戒区域内の牧場で生きています。



生きとし生けるもののいのちの尊さや、

原子力発電所との共存は果たして地域に真の幸福をもたらすのか、

など、東電福島原発事故の本質を考えるさまざまな視点を与えてもらえます。



16日(日)13時30分からは、吉沢さんが会場で話されます。
どうか一人でも多くの北海道の人びとに、現地の生の声を聞いていただきたいと願っております。 

ジャーナリスト 坂本工

………………………………………………………………………………
ふくしまのどうぶつたち写真展内「第6回 希望の牧場・ふくしま写真展」
日時: 9月14日(金)~17日(月) 9:00~17:00
場所: 札幌市円山動物園内 動物科学館
料金: 入場無料(動物園入園料は別途かかります)

フロアトークイベント
「福島第一原発20キロ圏内 警戒区域内に残されたいのちを考える」
日時: 9月16日(日) 開場13:00 開演13:30~15:00
場所: 札幌市円山動物園内 動物科学館
料金: 参加無料(動物園入場料は別途かかります)
パネリスト: 吉田 睦美さん(アニマルフォレスト 代表)
       吉沢 正巳(希望の牧場・ふくしま 代表)


*「希望の牧場」のサイトは以下になります。
「希望の牧場」のサイト」





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by y_csm521 | 2012-09-14 11:47 | 資料・情報・講演

≪メーリングリストからの情報です。 by COSMOS≫

広島平和研究所教授の田中利幸さんが執筆した、2015年、広島長崎原爆の70周年の年に広島で「核被害者世界大会」開催をする提案が、 Peace Philosophy のブログに掲載されました。紹介いたします。

Peace Philosophy ブログ(提案の英語版も掲載されています。)

======以下全文転載======

■「核被害者世界大会」広島開催の提案
- 放射能による生命と地球の汚染に直面して私たちは何をなすべきか ―
2011年3月11日に起きた福島第1原発事故によって放出され、今も放出され続けている大量の高レベル放射能は、福島な らびにその周辺地域住民と環境にはもちろん、今や日本全国、いやアジアを含む世界の様々な地域に及ぶ住民と自然環境にまで危険をもた らしていることは、誰の目にも明らかです。

私たち日本の市民、とくに原爆 攻撃による放射能被害で、言語に絶する深い肉体的・精神的苦痛を70年近く強 いられてきた被爆者をもつ広島・長崎市民にとっては、放射能が持つ恐るべき破壊力と殺傷力について、あらためて考え直すことを迫られ ている毎日です。

周知のように、1945年8月6日早朝、広島市はウラン 爆弾による爆風・火炎・放射能によって焦熱地獄と化しました。3日後には、プ ルトニウム爆弾で長崎市が潰滅。両市で12万人もの市民が即時に殺戮され、そ の年末までには21万人以上が、主として放射能によるいわゆる「原爆病」が原 因で死亡しました。被爆者は、いつ癌やその他の致命的な病に冒されるか分からないという恐怖に怯える生活を、70年近く経た今も余儀なくされています。

こ のように、長年にわたり無数の市民を無差別に殺傷する核兵器の使用は、明らかに重大な「人道に対する罪」です。ひじょうに残念なが ら、今回の福島原発事故 でも、外部・内部の両被曝の結果、これから長期にわたり、予想もつかないほど多くの市民が様々な病気に苦しむことになるでしょう。1986年4月に起きたチェル ノブイリ事故では、ウクライナ国内の被曝者数だけでも343万人に上ると言わ れており、周辺住民の癌や心臓病などの発生率はとりわけ高くなっています。このことから、原発事故も「無差別大量殺傷」という犯罪行 為です。「無差別殺傷」ではありながらも、とくに胎児・乳幼児・小児に犠牲者が多いのが、放射能汚染の特徴の一つです。

一 旦、チェルノブイリや福島でのような大規模事故が起きれば、放射能放出汚染による甚大な人的・物的損害ならびに環境破壊は、もはや金 銭的な計算ではとても はじき出せないような天文学的数字の額に上ってしまいます。原発事故による「被害と破壊」は、まさに核兵器使用による「被害と破壊」 に匹敵するものです。 なぜなら、原子力の「平和利用」は、本来は「軍事利用」であるからに他なりません。原子力「軍事利用」の目的は軍事目標の破壊であ り、敵国将兵と市民の無 差別殺傷ですから、原発事故も、核兵器攻撃と同じく、放射能による「無差別大量殺傷行為」となりうることは、したがって全く不思議で はありません。

放 射能汚染の被害者は、核兵器攻撃と原発事故の被害者に留まるものではありません。ウラン鉱石の採掘・精錬、ウラン濃縮、核兵器製造と 核爆発実験、核燃料製 造と原子力発電運転、使用済み核燃料の再処理、核廃棄物の処理・処分など、核兵器製造と原子力発電の全ての工程で放射能が放出され、 無数の人間を殺傷し、 環境を激しく汚染してきました。さらに最近では、いわゆる「劣化ウラン兵器」、すなわち放射線兵器の製造と使用によっても、世界各地 で多くの被害者が作り 出され、環境破壊が行われています。

ウ ラン鉱石採掘・精錬と核実験は、とくに、アルジェリア、ナミビア、ザンビア、西カザフ、セミパラチンスク、ロプノール、オーストラリ ア中央部、南太平洋諸 島、アメリカ北西部、カナダ各地などに居住している少数民族の多くの人命と自然環境を犠牲にして続けられてきました。核実験の犠牲者 には、焼津の漁民の人 たちも含まれていることは周知のところです。さらには、核兵器製造工場からの放射能放出汚染では、ロシア共和国のウラル、アメリカの ワシントン州ハン フォード、コロラド州ロッキーフラッツ、イギリス北西部セラフィールドなどの施設からの、高濃度レベル放射性廃棄物の垂れ流しが問題 となっています。こう した核兵器製造工場からの放射能汚染で被曝した周辺住民の数はあまりにも多く、確定数が出せませんが、おそらくは百万という単位の数 になるはずです。

こ のように、核物質を取り扱う「核・原子力サイクル」の各局面を概観してみても、核被害者は世界の様々な地域に無数に存在することが分 かります。チェルノブ イリや福島原発事故による放射能の拡散状況、さらには、これまで世界で2千回以上行われてきた核実験による放射能の拡散状況を考えて みるならば、地球全体 が核の被害を被っており、人類全てが被曝者であるといっても決して過言ではないのです。

こ のような状況にあってもまだなお、「核兵器抑止力」とか「原発の経済性」などと主張することは、まさに犯罪的行為であると言わざるを えません。無差別に無 数の被曝者を世界各地で出し、今も出し続けている「核・原子力サイクル」の維持・運用そのものが「人道に対する罪」という明らかな犯 罪行為であることを、 私たちははっきりと認識すべきなのです。

しかし、放射能は、人間のみならず、動植物を含む海陸の生きものを無差別 に且つ大量に殺傷します。20世 紀半ばから始まった「核の時代」は、かくして、人類を含むあらゆる「生きもの」、すなわち様々な生命体を犠牲にして築き上げられてき た、いわば「殺戮の政 治・経済・社会・文化体制」であると言えます。このような体制の確立と維持に努力または協力してきた人間の行為は、あらゆる「生きも の」の「生存権の否 定」という行為であり、人類とすべての生物と地球を絶滅の危険に曝すことを厭わなかった明確な「犯罪行為」であったし、現在も多くの 人間が、そうした犯罪 行為に深く関わっているのが実情なのです。

「核・ 原子力サイクル」による「あらゆる生物の無差別殺戮行為」という犯罪に対して、今、私たちは一致団結して立ち上がり、「核・原子力サ イクル」全体を廃棄し なければ、遅かれ早かれ、地球と人類が破滅するのは目に見えて明らかです。「核と人類は共存できない」という森瀧市郎の言葉は、 「核・原子力と“生き物” は共存できない」という命題にまで深められるべきでしょう。

そ こで、私たちは、世界各地の核被害者が一カ所に集い、核被害者の救済と「核・原子力サイクル」の全面廃棄を世界各国政府に要求し、核 なき世界、すなわち自 然と人間が調和し、穏やかな人間関係に基づいた平和な世界を如何にしたら構築できるのか、その展望を探るため、「世界核被害者大会」 を、広島・長崎原爆投 下70周年に当たる2015年 に、広島で開催することを提唱します。

「人 類は生きねばならぬ」という森瀧市郎のもう一つの言明は、思想や信条を超えた普遍的なメッセージです。「人類が生きる」ためには、人 類が共存するあらゆる 生きものと自然環境が生きねばなりません。このメッセージの下に、日本だけではなく世界中の多くの市民が広島に集い、「核サイクル」 絶対否定という強い声 を一つにし、核廃絶に向けて現実的な大きな一歩を踏み出そうではありませんか。


この提案を、故・鶴見和子氏が詠った言葉に託します。

       生類の破滅に向う世にありて、生き抜くことぞ終(つい)の抵抗


2012年8月6日

核被害者世界大会実行委員会・ 準備会

(文責:田中利幸)




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by y_csm521 | 2012-09-08 23:56 | 資料・情報・講演



米スタンフォード大学フーバー研究所の西鋭夫教授が書かれた英文記事の日本語全訳、
「セシウム街道をゆく」

「セシウム街道をゆく」byスタンフォード大学教授 西鋭夫教授(日本語全訳)


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by y_csm521 | 2012-06-22 22:01 | 資料・情報・講演