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COSMOSの原発関連ニュースメモ

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毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

カテゴリ:福島第一原発状況( 13 )




≪ようやく、今日の夜のニュース(ニュース23)で、この危険な作業がいよいよ今月中に開始されること、全部取り出して移動するのに1年はかかること、この作業がいかに困難で危険を伴うか、を報道しました。
 世の中、レストランの食材誤表示問題でもちきりですが、深刻で重大な事態を隠すため?と思いたくなります。

検索すればたくさん出てくると思いますが、世の中全体が、もっと関心を持って注視しなければならない事態なので、是非一人でも多くの人の眼に触れますように。

・・・・と思う一方、あまりにも危険なので、自分の恐怖心をコントロール出来ない方は読まない方が良いかも・・と思ってしまいます。

わたし自身は、とても怖がりですが、癌になった時の経験から、漠然とした恐怖に勝つのは難しいけれど、最悪の事態をしっかり見据えて、現在の事実に直面することで、初めて向き合う勇気が出てくるタイプなので、しっかり情報を追いたいと思います。

by COSMOS ≫

※週刊朝日 2013年11月8日号

 福島第一原発の汚染水漏れがいまだに止まらず、「完全にブロック」発言の修正に追われる安倍晋三首相。ほとんど報じられていないが、新たな危機に今、直面している。11月から始まる4号機からの燃料棒の取り出しだ。燃料プールに残された1533本もの燃料棒を、4号機から約50メートルの距離にある共用プールに移す。

 プールからの移動は原発事故前にも行われていたが、事故で破損した不安定な原発での作業は世界初で、“未知の世界”だ。事故前に燃料棒の移動に携わっていた元大手原発メーカー社員が語る。

「作業には熟練の技術が必要。まず水中で機器を操作し燃料棒を数十体ずつキャスクという金属容器に詰める。燃料棒をちょっとでも水から露出させたら、作業員は深刻な被曝を強いられる。水中で落下させて燃料を覆う金属の管が破れても汚染は深刻。フロアの全員退避は避けられない」

 無事にキャスクに詰めたら、今度は大型クレーンで空中に吊り上げ、専用トレーラーに載せて共用プールまで移動。そこで取り出しとは逆の工程を行い、燃料棒をプールに収める。

 ここが、最大の難関だという。クレーンで吊っている最中に大地震など不測の事態が起きた場合、約100トンもあるキャスクが地上に落下する恐れがあるのだ。廃炉工程を検証している「プラント技術者の会」の川井康郎氏が指摘する。

「キャスクが落下して破損し、中の燃料が露出したら、大量の放射性物質が放出される。作業員はもう近づけません。燃料棒はまだ崩壊熟を帯びており、本来は常に冷やし続けなければならない。長時間放置すると燃料が溶融する可能性があります。こうなると燃料の回収は困難になり、作業全体が頓挫してしまう」

 むき出しになった燃料は、「人間が近づけば即死」(原子力工学の専門家)というすさまじい放射線量だ。こうなると、1~3号機のメルトダウンに匹敵する深刻な危機に直面する。東電の今泉本部長代理によれば、キャスクは事前に落下試験を行って頑丈さを確認しているが、実際の作業では試験以上の高さまで吊り上げるという。

「落ちれば当然、何らかの破損があることは想定される。ワイヤを二重にするなど、落下させない対策をしっかりやる」(今泉氏)

 だが、東電はこんな危険な作業を、4号機だけでも2014年末まで、約1年間も延々と続けなければならないのだ。

 それならやめればいいかというと、そうはいかない。4号機の建屋は、今も地震や地盤沈下による倒壊の危険があるからだ。プールが壊れて1533体もの燃料がむき出しになった場合、放出される放射性物質はチェルノブイリ事故の約10倍ともいわれる。「東日本に人が住めなくなる」と言われる最悪の事態だ。作業が頓挫して現場に近づけなくなれば、危機を解決する手段が失われてしまうのだ。

「危険な作業でも、やらねばならないのは確か。われわれの命にかかわるので、作業の映像を全公開してほしい」(前出の川井氏)

 先の原発メーカー元社員は、記者の前で手を合わせて拝むしぐさをしながら、こう語った。

「まさに“神頼み”。私が携わった通常の取り出し作業は年に数回なので、地震の確率は『ないもの』として無視していた。1年もの長丁場で、大地震が起きない保証はない。原発の最大の恐怖は原子炉ではなく、大量の放射性物質が格納容器にも守られずに1カ所に集まった燃料プールなんです」

 そして無事に1533体を運び終えても、問題が解決したわけではない。1~3号機のプールにはさらに計約1500体の燃料がある。燃料を運び出した先の「共用プール」は、6千体以上の燃料棒で満たされたままだ。作家の広瀬隆氏がこう語る。

「共用プールも、いつ余震でヒビが入り水が漏れだすかわからない。プールに移すのではなく、水を使わない『乾式キャスク』に入れて地上で保管するように東電に求めているのですが、聞く耳を持ちません」


    

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by y_csm521 | 2013-11-07 01:09 | 福島第一原発状況
毎日新聞 7月27日(土)11時40分配信

<福島第1原発>敷地海側トレンチの水 23億ベクレル

福島第1原発=福島県大熊町で、本社ヘリから矢頭智剛撮影 福島第1原発の敷地内から海へ放射性物質を含む地下水が流出している問題で、東京電力は27日、汚染水の漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下の配管用トンネル)にたまっている水から、1リットル当たり23億5000万ベクレルの高濃度で放射性セシウムを検出したと発表した。

【汚染水、本当の深刻度は】原子炉建屋から?分かれる見解

 同原発2号機で原発事故直後の2011年4月に、取水口付近などで高濃度汚染水が漏れ、その際1リットル当たり36億ベクレルの放射性セシウムが検出されている。トレンチには、その際の汚染水が滞留しており、海への漏えい源の疑いがあるため、東電が調査した。

 東電はトレンチ内の汚染水について、9月から放射性物質の濃度を下げる浄化作業を始める予定としている。

 放射性セシウムの内訳は、放射性物質の量が半分になる「半減期」が約2年のセシウム134が1リットル当たり7億5000万ベクレル、約30年のセシウム137が同16億ベクレルだった。またストロンチウムなどが出す放射線の一種のベータ線測定から算出した放射性物質は、同7億5000万ベクレルだった。【野田武】

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by y_csm521 | 2013-07-27 18:34 | 福島第一原発状況

≪被災地支援のグループのメーリングリストで流れてきた記事です。facebookに掲載された記事のようです。共有したいと思いましたので載せます。 by COSMOS≫

今日、第一原発の現場に入りました。
業務上の守秘義務もありますが、書けるだけ書かせて頂きます。

重要免震棟で説明を受け、骨組みだけになっている4号機、3号機を間近に見てきました。
本日の最高値は1,000μsv/h。異次元の世界です。

素直な感想としては、進んでいるが進んでいない。そして進んでもいるということ。
重要免震棟は線量の確保ができていますが、一歩外を出ると高い線量であることは紛れもない事実。

そのような中で前司くんをはじめ、最前線でこの事故を押さえていこうと、尽力している方々がいること、当然のこととして仕事をしている方々がいることが、自身にとって大きな励みになりました。

間違いなく言えることは、現場の支えがなければ、東日本は吹っ飛んでいました。
今でも千本近くの燃料棒がむき出しの燃料プールに残っており、格納容器よりも危険な存在です。
今回の事故は、いい意味では上澄みの爆発。燃料自体の反応で燃料そのものが飛び散っていれば、われらが八王子メンバーでさえも当事者になっていたという甚大さを実感しました。

そして、誤っていけないのは、今回の事故は最悪ではなかったこと。
重要免震棟がギリギリ半年前に完成していなければ、現地での対応は不可能であり、間違いなく今の日本はないということ。幸いなことに最悪を免れることができたという、恐ろしい事実をもっと皆で共有すべきと感じます。

いいですか、本当にぎりぎりの状態でした。今、それぞれの事業をどう展開させていくかといった議論をしていますが、それは奇跡的なラインが守られたから出来る話にすぎません。
隅田であれ、八王子であれ、日立であれ、東京全体であれ、おそらく西日本であれ、紙一重だったのです。そしてしっかり対応しなければ、これからも紙一重であり続けるのです。

ふくしまが当事者というのは明らかな誤解。本当に日本全体が当事者となるべき問題なんです。きっとこれを実感はできないでしょう。キツメのトーンになってしまいますが、共有できる皆さんだからあえて言います。
この重さを心に刻みつけてほしい。

その上で、当事者としてやはり皆さんにはかかわってほしい。
当事者として、外部支援者ではなく、自分自身が自分自身の仕事やライフスタイルをどう見直していくか、この原発に依存するエネルギー消費の仕事やライフスタイルの在り方を、真剣に考えるしかないと感じます。

むき出しの鉄骨を見て、改めて事態の深刻さを痛感しました。テレビとは明らかに違うのです。そして、その現場で体一つで作業している方々がいます。
その中には被災者がいます。
われわれ日本人はそういった方々に今この時も支えられているのです。

改めて福島を支援するということが誤解であることを実感しました。
逆に福島の地で今を支えていること、それによって日本が支えられているのです。

だからこそ、この問題は皆がまさに当事者なのです。
東京にいては分からない。福島市にいては分からない。

ゆえに分からないではなく、想像を働かせる、思いを巡らせるしかないのでしょう。

第一原発の構内でわれらの前司さんの伊達重機のクレーン車と運命的にすれ違いました。逃げない彼らがいる。そういった人がいるから、普通の生活が送れている。それは今も変わらない。

皆さん、原発が収束していないというのは事実。そして福島の問題ではないことを、しっかりと共有しましょう。ふくしまの問題と考えること自体が誤りだと、本当に痛感しています。

それが私の今日の報告です。

(玉川啓)

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by y_csm521 | 2013-01-09 15:49 | 福島第一原発状況

福島第一原発、信じられない程、莫大な量の放射能汚染水

【 限界が近づいている!福島第一原発施設内、高濃度汚染水の保管問題 】

アルジャジーラ 2012年10月25日


もはや機能していない福島第一原発で、破壊された原子炉の冷却に用いられた、高濃度の放射性物質に汚染された莫大な量の水の保管に、東京電力が苦慮していることを、同社の汚染水対策班の責任者が明らかにしました。

福島第一原発の敷地周辺には、オリンピックプール50杯分の水を貯蔵できる、巨大な貯水タンクが数百基建設され、原子炉を冷却するために使われた約200,000トンの汚染水が保管されています。

東京電力はすでに周囲の木を片っ端から切り倒し、タンクを設置するための敷地の確保を行っていますが、汚染水の量は今後3年で現在の3倍の600,000万トンを突破するものと見ています。
「汚染水の保管容量は限界に近づいており、時間との戦いになってきました。残された保管容量はごくわずかしかありません。」
東京電力の汚染水対策班の責任者である岡村雄一氏が今週、AP通信の取材に対し、このように答えました。

事故をこれ以上深刻なものにしないためには、メルトダウンした原子炉に大量の水を絶え間なくかけ続ける以外、方法がありません。
岡村氏は、原子炉建屋の最上階、地上50メートルの高さにある使用済み核燃料プールに注水するため、死に物狂いで方法を探った日々の事を覚えています。

使用済み核燃料プールに水が無くなってしまえば、核燃料はオーバーヒートしてメルトダウンを起こし、はるか遠くまで死の灰を拡散し、何百万という人々に被害を与えることになります。


核燃料を冷却し続け、それぞれの原子炉を安定した状態にしておくための措置は、別の大きな問題を引き起こしました。

破壊された原子炉から漏れ出し、建屋の地下、そして周辺の施設に溜まり続ける高濃度の汚染水をどう処理するか、という問題です。
「その時点で、高濃度汚染水がタービン建屋にまで漏れ出すという事は、想定していませんでした。」
岡村氏がこう語りました。

岡村氏たちは冷却水として使用した汚染水から放射性物質を取り除き、再び冷却水として使用できるようにするシステムを作り上げることを課題として与えられました。このシステムはこれ以上の施設内の汚染を防ぎ、作業員たち、そして環境へのダメージを食い止める目的がありました。

まず最初に東京電力は汚染水を原子炉近くの貯蔵タンクに保管する作業を行いました。


▽ 汚染水

その一方、55名からなる岡村氏のチームは、汚染水から放射性物質を除去するシステムを制作しましたが、岡村氏によれば通常なら完成まで2年かかる作業を、事故発生後3カ月で着工から稼働までを行いました。

この装置のおかげで、東京電力は冷却水の再利用が可能になりました。

しかしいくら再利用が可能になったとはいえ、原子炉の亀裂から原子炉建屋内とタービン建屋に冷却水が漏れ出し、このため汚染水の増加はとどまることなく続いています。
岡村氏のチームは、11月には東芝グループの技術を使った、新しい汚染水の浄化システムを稼働させることにしています。
「ALPSシステムによって浄化された汚染水を、さらに浄化することにより、すべての汚染物質が規制値以下のレベルにまで浄化されることになる予定です。」

しかし、こうしている間にも、原子炉の施設から地上に汚染水が漏れ出すことを防ぐ手立ては無いために、汚染水を保管するタンクは次々に一杯になっていきます。


原子力技術者で大学講師の後藤政志氏は、増え続ける汚染水の問題は、人間の健康、そして環境に対する長期に渡る脅威となり得る、と語りました。
後藤氏は、この汚染水が福島第一原発の施設の排水溝などから地下水脈に入り込み、さらには海中や公共の水道水などにも入り込んでしまう事を懸念しています。

「約10,000トンから20,000トンの汚染水が、それぞれの原子炉の核燃プール内に溜まっています。その他にも大量の汚染水が、この福島第一原発の施設にはあり、もしそれらを一か所にまとめると、その量は数十万トンもの量になります。それを見たら、いったいどう処理すればいいのか、誰だって動揺せずにはいられないでしょう。」
後藤氏は最後にこうつけ加えました。

「とにかく信じられない程莫大です。まったくもって莫大な量の汚染水が貯まり続けているのです。」

溶けた核燃料をはじめ、放射能で汚染されたすべての破片などを取り除かない限り、福島第一原発は汚染水の問題に取り組み続けなければなりません。
このプロセスだけで、優に10年はかかるものと見られています。


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by y_csm521 | 2013-01-04 23:23 | 福島第一原発状況

≪とりあえず載せます。全く公の報道が無いのが逆に気持ち悪いです。 byCOSMOS≫

◆『緊急・拡散』 Look  & Share  12/12『水』
 岩上安身 氏  報道がないだけ 4号機 異常事態中!!
◆ 主要マスコミ全て『黙殺』⇒ 福島県民知らされず!!
 【IWJ・UST】12月12日 17:00~ Ch1にて
      ★「村田光平氏インタビュー」中継。

 [内容] 4号機燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが
   故障・補強コンクリート劣化等の情報について
  Ch1→http://ustre.am/eOVh #iwakamiyasumi

===「岩上氏 Twitterまとめ ・・Iさんより

  村田光平元駐スイス大使から、メールで驚くべき情報が届けられた。
... 4号機の使用済み核燃料を貯蔵したプールのコンクリートがボロボロに痛んできており、 冷却水を送るポンプが故障し、秘かに復旧作業をしているという。村田氏ご本人に電話で確認の上、以下、全文を明らかにする。

===以下、村田元駐スイス大使からの『メール全文公開』。
『岩上安身様 9日に寄せられた下記の情報をお届けいたします。(12/9日に寄せられた情報)

「4号機だが、何日か前から、燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが故障ぎみだったが、ついに8日、故障してしまった、と。
「 そのため緊急招集がかけられ、作業員が懸命にポンプの交換作業をしているが、あと2~3日はかかるそうだ。
(臨時の作業員が南の方から[夜間も]ヘリで運ばれてきている、と。)」

「上の作業員の話では、4号機の燃料貯蔵プールを補強したコンクリートがボロボロに傷んできていて、
「危険な状態」になっているそうだ」(ここまで』

===以下は村田元大使から12/11私宛のメール)

「『東北エンタープライズ』の名嘉会長に電話したところ故障の事実を認めました。
復旧に2,3日もかからないのではないかとの意見でした。
4号機の冷却装置は故障中との情報を大島賢三原子力規制委員に伝えたところ★9日5時すぎより東電が現地に確認したと して」
「状況は十分コントロールされているとの報告がありました。

本12/11日午後、名嘉会長及び大島規制委員と連絡を取り4号機冷却装置の故障の復旧 を確認いたしました。
なぜ報道されなかったのか、地元への通報の有無を含め問題が残されました。」

「また、大手企業の元幹部の次のような見解は★『傾聴』に値します。『心配していた事態が起こったようですね。
ポンプの故障だけならまだ愁眉を開けるかもしれませんが、4号機の支持基盤が目に見えない所で毀損していると事態は深刻になりそうです。」
「M≒8の余震が起こる可能性も指摘されているので、この問題は官民ともしっかりフォローしてもらいたいと思います。
昨今敦賀原発の活断層と絡んで、休炉・廃炉さえすれば問題が解決するかのごとき論調が、 政治家やメディアの間で出回っているので、余計心配になります。」
ご活躍をお祈り致します。村田光平」

===このメールを受け取ったあと、11日村田元大使に電話してお話をうかがった。
===以下、村田元大使の話。★「この情報は、各全国紙の編集局長各氏、NHKの編集局長ら、 主要なマスコミのキーパーソンにはみんな送ったのですが、『すべて黙殺』です。」

「どこのマスコミも報じない。驚きました。まだ、原子力独裁は続いているのですね。
★福島県庁の災害本部の課長にも電話しましたが、4号機プールの冷却水ポンプ故障の件は知らない様子でした。
★地元福島への通報はなされていないようです。メールは全文公開してくださって結構です」

===ということで、 緊急だが、明日12/12、村田光平元大使にインタビューを行うことにした。
時間は★5時から、蓮池透さんのインタビューのあと、★ch1で。明日12日は昼からインタビュー三連打。


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by y_csm521 | 2012-12-12 16:29 | 福島第一原発状況

≪2012年12月10日に流れたメーリングリストからの転載です。祈るしかない。 by COSMOS≫

広瀬隆さんからの今朝の情報の転送です。

「昨夜、東京の千駄ヶ谷で室内の線量があがっているとの報せが入りました。福島第一で何かあったのでは

ないでしょうか。ご存知の方あれば、すぐに知らせてください・・・広瀬隆」

*********

昼に流れた広瀬さんからの続報です。フクイチ4号機が危険な状態になっているのかも知れません。だとすれば,オオゴトです。

From: 広瀬隆

Sent: Monday, December 10, 2012 11:59 AM

To:〇〇〇@〇〇〇.ne.jp

Subject: 福島第一の現状・・・広瀬隆

○東京の線量が上昇したことについては、ほかで線量が上がっていないという測定値が伝えられたほか、

昨日のフクイチではかなり煙が出ていたという話が入ってきて、まったく不明です。

 一方、村田光平さんからは、4号機の使用済み核燃料プールに異常が発生しているとの、下記の内部事情発信が

あったとのことです。



 「4号機だが…、何日か前から、燃料貯蔵プールに冷却水を送るポンプが故障ぎみだったが、ついに昨日、

故障してしまった」と。 そのため緊急招集がかけられ、作業員が懸命にポンプの交換作業をしているが、

あと2~3日はかかるそうだ。(臨時の作業員が南の方から[夜間も]ヘリで運ばれてきている、と。)」

上の作業員の話では、4号機の燃料貯蔵プールを補強したコンクリートがボロボロに傷んできていて、

「危険な状態」になっているそうだ。

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by y_csm521 | 2012-12-10 23:31 | 福島第一原発状況

≪マスコミが福島第一原発の現状を、ほとんど報道しません。テレビと新聞からは決して得られない重要なニュースを、少しでも書きたいと思います。
ただし、この文章は、パワーポイント用に図面なども添付されているものだそうですが、残念ながらそれをここに表示する方法がわかりません。入手方法がわかればお知らせします。 by COSMOS≫

「一触触発の危機にある福島第一原発4号機プール対策」
2012年9月20日

広瀬 隆



8月31日に院内集会として,アーニー・ガンダーセン三の講演会が開催され,福島第一原発4号機に迫る危険性について,話を聞いた参加者の多くが,現状を認識しました。

私は当日,残念ながら北海道講演会のため参加できませんでしたが,当日のガンダーセンさんの講演と,東京電力ヒアリングの録画ビデオを見て,東電の態度に絶望的な気持ちを抱きました。



2012年8月31日に院内集会としておこなわれたフクイチ4号機に関する重大なガンダーセン講演録がDVDになっています。

「ストップ・ザ・もんじゅ」電話072-843-1904に注文すれば,送ってくれます。



当日の東京電力と資源エネルギー庁に対するヒアリングもDVDになっています。

郵便振替 00950-2-119556 (加入者名:ストップ・ザ・もんじゅ事務局)

[小林注:DVDは1枚千円,送料80円]



講演会~ヒアリングの主催者と参加者のみなさまに,心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。すばらしい内容でした。



福島第一原発4号機プールがこわいのは地震である。



地震帯に原発が集中しているのは日本だけ!!



わずか16年の間に,大震災を二度も体験した国が他にあるか!!

「2030年代までに原発ゼロ」を議論している日本人が正気とは思えない。



2008年6月14日岩手・宮城内陸大地震

ほんの4年前の東北地方の内陸大地震

2キロ四方が陥没して山がまるごとひとつ消える大崩落でグランドキャニオンのようになった



マグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震では,岩手県一関市内の観測地点で上下動3866ガルを記録し,震源断層の真上では最大加速度4022ガルが観測された。これは重力加速度の4倍を上回る。

しかも「活断層がない」と言われていたところに,巨大な活断層が姿を現した。

4号機は,こんな地震の一撃で吹っ飛ぶ。



福島県の双葉断層は70kmを超える

双葉断層が動けばマグニチュード7.9の大地震が起こる

去年からこれが動き出した!



マグニチュード7.9の地震は,関東大震災と同じ。

阪神大震災の8倍という巨大エネルギーである。



今から40年前に建設が始まり,老朽化した4号機の建屋

地震と水素爆発でガタガタになっている



4号機がガサッと崩れれば,現場の作業員と運転員は全員が逃げ出す。

あとは福島第二の4基も含めて,残るすべての原子炉が大惨事を待つことになる。



私の現在の結論を先に言いますと,4号機のプールから使用済み核燃料を取り出すほかに,万全の対策はない。

実は,当日のガンダーセンさんの話と,東京電力ヒアリングを聞く前から,私自身の頭で,なにか対策はないかと考えていました。それを以下に述べます。



4号機では,かなりの地震が襲った場合に,コンクリートの亀裂,最悪の場合には建屋全体の崩壊などが予想されるので,その場合には,ガンダーセンさんが予測するように,ウラン燃料ペレットを包むジルカロイが空気中に露出して,発火するだろう。

東電は,「燃料が発火するという最悪の事態」を想定していない。これがわれわれの恐怖感の最大の原因である。



このような発火に対して,ガンダーセンさんは東電に対するヒアリングで,化学消火剤の準備を考えてあるか,と東電に質問しました。それに対して東京電力は,放水とスラリーの投入を考えていると答えました。

東電の放水は話にならない。論外の対策だ。

私は以前から,化学消火剤とスラリー(あるいはセメント材料で密封する方法)の両方を考えていたが,いずれも効果がないという結論に達した。これは,放熱が続く現場での,化学反応の問題だからです。

なぜなら,使用済み核燃料の発火は,通常の火災とは違います。通常の火災では,その火を消せば消火できます。しかし使用済み核燃料は,ずっと崩壊熱を発する物体ですから,火を消しても,熱の放出は止まりません。

したがって,化学消火剤でもスラリーでも,しばらくすると,それらの素材が過熱されて,化学反応が起こります。そのあと何が起こるか分かりません。

化学消化剤の化合物は,おそらくそれ地震の残渣が燃え上がるか,分解して爆発性のガスを発し,あるいは燃料の出す崩壊熱で焼却されてしまうだろう。

スラリーも,その成分が何であれ,やがて内部に熱がこもり,同じように爆発性のガスを発して,燃料を粉々に吹き飛ばすことが考えられる。これは最悪の事態を招く。つまり消火に成功しただけでは,その後の除熱ができないので,科学的問題が解決しないのです。

では,ほかに消火の方法はないのかと考えると,窒素のようなガスでプールの上部から通って,発火しないよう酸素を遮断することが考えられます。できないことではない。

しかし,そもそもプールの破壊が起こるような危機的状況で,プール全体をガスで覆うことは,きわめて困難な作業になるので,それは信頼度がゼロに近い。水漏れ部も対策をとらなければならない。

結局,考えつく消火の方法はない。

つまり,一刻も早い「燃料の取り出し」のほか,万全の対策はない。

なぜそれが東電に,来年の12月までできないのか,それが不思議である。

使用済み核燃料の出す崩壊熱は,核分裂停止から2年後(ほぼ現在の状態),熱出力の6/10000程度になっている。

4号機は電気出力78.4万kWなので,一炉心分の燃料では熱出力が260万kWと考えると,1550kW程度になる。

4号機のプールの構造は,この図のようになっている。幸い,推進が11メートルあるので,4メートルの燃料の上部に水が7メートルある。

つまり次頁の図のように,上から筒状の容器を水中に沈めてゆけば,燃料が水から顔を出さないように,そのパイプ内に燃料を引き挙げることが可能ではないか。

このパイプ状の容器は,その周囲を水冷式にして,強制的に除熱できる構造にしておく必要があるだろう。

燃料の集合体1体であれば,現在の発熱量でも,私の計算では充分に冷却しながら引き上げられるはずだ(現在の発熱量について正確な数字は持ち合わせないが,来年12月まで1年末必要など絶対ない)。

4号機では,1535体のうち,発熱している使用済み核燃料の集合体の数が1331体なので,回数としては大変な作業だが,集合体1体ずつ引き上げる。これを1331回くり返す。

そのあとは,それらの燃料を乾式キャスクへ移動する。これが,なぜできないか!!

問題は,燃料の上に,どれほどのがれきがあり,それを取り除くことができるかどうか,である。

この一連の作業では,東電がいうような,巨大なクレーンは必要がないと思われる。



ただし私は,これまでの燃料取り出しの具体的な操作を知らない。集合体をいくつかとりまとめて取り出すようになっているなら,これより発熱量が大きくなるだろう。

それでも,従来の方法にこだわる必要はない。できる限りの知恵をしぼるべきだ。

あとは,燃料が発する放射線の遮蔽のほうほうである。被曝しないよう,無人操作でおこなうことが必要だろう。

東電は,キャスクの製造に2年かかるなどと,ねぼけたことを言っている時ではない。他の電力会社も,六ヶ所再処理工場に運搬するための輸送用キャスクをもっているのではないのか?

ともかく全国からキャスクをあつめることだ。電力会社の子会社・原燃輸送が,専用の輸送容器キャスクを使って,原子力発電所の港まで陸上輸送し,運搬船に積み込み,青森に運ぶ時には,必死になってきたではないか。

私が知りたいのは,日本国内にどれだけの数の乾式キャスクが,現在あるか,である。足りないなら,日立などキャスクのメーカーの尻を叩いて,即刻製造させることだ。

足りなければ,外国からキャスクをかき集めることも考えるべきだ。日本の国家の生き残りがここにかかっている。

国際チームをつくれ。



これは,私が一人で考えていた一案に過ぎない。

しかし誰かほかに妙案があれば,教えてほしい。

ともかくも一刻を争うほど,次の大型余震がこわい。



明日から、青森県での弘前・八戸連続講演会に行って来ます。

六ヶ所再処理工場で満杯になった3000トンの使用済み核燃料プールでも,まったく同じ問題を抱えている。

首相官邸前の金曜デモ,頼みます!! 野田佳彦をぶっ飛ばせ。

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by y_csm521 | 2012-09-29 00:14 | 福島第一原発状況


2012年9月22日 17時38分 時事通信社ネット配信

3号機プールに鉄骨落下=重さ470キロ、福島第1―東電

東京電力は22日、水素爆発した福島第1原発3号機原子炉建屋のがれき撤去作業中に、重さ約470キロの鉄骨が使用済み燃料プールに落下したと発表した。プール水の放射性物質濃度を測定したところ、21日と大きく変動していないという。

 東電によると、22日午前11時5分すぎ、3号機原子炉建屋5階の使用済み燃料プール脇にあるがれきのH鋼をクレーンでつかもうとしたところ、失敗。プールに滑落したという。作業には東電社員2人と協力企業15人が従事していたが、けが人はなかった。 


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by y_csm521 | 2012-09-22 19:21 | 福島第一原発状況


2号機ベント管から漏水か=福島第1、修理へ本格調査―東電


2012年07月24日20時59分
提供:時事通信社
.
 東京電力は24日、経済産業省原子力安全・保安院が開いた福島第1原発事故に関する技術会合で、1~3号機の原子炉格納容器下部を調査した結果を発表した。事故で最も多く放射性物質を放出した2号機について、格納容器下部とドーナツ形の圧力抑制室をつなぐベント管の隙間や、圧力抑制室下部に小規模な損傷があり、汚染水が地下に漏れ続けている可能性が高いと推定した。

 東電は修理に向け、年内に本格的な調査を実施。障害物を乗り越えられる四足歩行ロボットや、磁石で配管などに張り付いて移動するロボットの投入を検討している。


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by y_csm521 | 2012-07-25 00:54 | 福島第一原発状況

≪いつも貴重な情報を丁寧に知らせて下さる京都の諸留氏からの紹介です。まず、朝日新聞記事と、それに諸留氏によってつけられた註を乗せます。by COSMOS≫

《パレスチナに平和を京都の会》
諸留(モロトメ)能興(ヨシオキ)

 衝撃的な報道が『朝日新聞』2012[H24]年3月8日(木)朝刊第一面記事
朝日新聞デジタル
または
nuclear allergy ~福島の悲劇を二度と繰り返さないために~

で報じられました!

 緊急なので、とりあえず、私(諸留)の補足・説明無しの、「生記事」だけを、お知らせします。原子炉の構造が良く分からない一般市民の方は、次回以降、私(諸留)が、数回に分けて、分かりやすく、丁寧に説明致します。

 「今回の福島第一原発事故が、あの程度の事故で済んだのも、日本の原子力技術の高度さ、確かさがあったからこそだ!」と、原子炉工学の専門家が、まことしやかに言い張ってきています。しかし、それは嘘も嘘、「真っ赤な大嘘」であることが、今回の『朝日新聞』の3月8日付朝刊報道から、完全に、明らかになりました!!以下の朝日新聞の記事が事実であれば、福島どころか、首都圏も含め、日本列島の半分以上が、世界史上かってないほどの深刻な放射能汚染大事故になっていても、全く不思議でなかったことが明らかになりました!!

 私たちが、現在、こうして安閑として暮らしていれるのは、全くの偶然でしかありません。たまたま、2つの偶然が、同時に重なった為に、本当にラッキーな事に、助かっただけだったのです!それこそ「想定外の偶然の出来事」が、2つも重なったために、現在の程度の被害で(たまたま)今のところ、留まったにすぎないことが、明らかになりました!
我が国の原子力工学技術の優秀さが、大惨事を回避できたのではありません!チェルノブイリのあの大事故をも上回る、世界史上かってない大惨事になっていても、当然でした。そうならなかったことが、まったく不思議なほどです。
以下、事実だけを、とりあえず、お知らせします。分かる人には、以下の記事だけで、十分、分かる筈です!!
(記事の中の[◆註]は諸留が補いました。)

-----以下朝日新聞報道記事--------

 東京電力福島第一原発の事故で日米両政府が最悪の事態の引き金になると心配した4号機[◆註:1]の使用済み核燃料の過熱・崩壊は、震災直前の工事の不手際と、意図しない仕切り壁のずれという二つの偶然もあって救われていたことが分かった。
4号機は一昨年11月から定期点検に入り、シュラウド[◆註:2]と呼ばれる炉内の大型構造物の取り換え工事をしていた。1978年の営業運転開始以来初めての大工事だった[◆註:3]。工事は、原子炉真上の原子炉ウェル[◆註:4]と呼ばれる部分と、放射能をおびた機器を水中に仮置きするDSピット[◆註:5]に計1440立方メートルの水を張り、進められた。ふだんは水がない部分だ。無用の被曝(ひばく)を避けるため、シュラウドは水の中で切断し、DSピットまで水中を移動。その後、次の作業のため、3月7日までにDSピット側に仕切りを立て、原子炉ウェルの水を抜く計画だった。

 ところが、シュラウドを切断する工具を炉内に入れようとしたところ、工具を炉内に導く補助器具の寸法違いが判明。この器具の改造で工事が遅れ、震災のあった3月11日時点で水を張ったままにしていた。号機の使用済み核燃料プールは津波で電源が失われ、冷やせない事態に陥った。プールの水は燃料の崩壊熱で蒸発していた。水が減って核燃料が露出し過熱すると、大量の放射線と放射性物質を放出。人は近づけなくなり、福島第一原発だけでなく、福島第二など近くの原発も次々と放棄。首都圏の住民も避難対象となる最悪の事態につながると恐れられていた。

 しかし、実際には、燃料プールと隣の原子炉ウェルとの仕切り壁がずれて隙間ができ、ウェル側からプールに約1千トンの水が流れ込んだとみられることが後に分かった。さらに、3月20日からは外部からの放水でプールに水が入り、燃料はほぼ無事だった。東電は、この水の流れ込みがなく、放水もなかった場合、3月下旬に燃料の外気露出が始まると計算していた。

(記者:奥山俊宏)

[◆註:1]
 福島第一原発4号機は、BWR(沸騰水型)Mark I 型。1978年10月12日稼働。出力78・4万キロワット。日立製作所。総工費約800億円。

[◆註:2]
 BWR炉心内のシュラウドについて
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/topics/shroud.htm
添付ファイル「BWRのシュラウド構造図」および
添付ファイル「4号炉冷却プール構造図」参照

[◆註:3]
 「シュラウド」の交換は、何故行わねばならなかったのか?
 シュラウドの応力腐食割れ(SCC)対策が交換の必要の原因だった!
http://www.engy-sqr.com/kaisetu/current%20topics/scc.htm

[◆註:4]
 核燃料プールには、使用済み核燃料と、交換用の新核燃料が貯蔵されている。圧力容器の上の部分を「原子炉ウェル」と呼ぶ。このウェル(well)とは、井戸のこと。ちょうど。井戸の底に原子炉を埋め込んだような形になっているので、こう呼ばれる。

[◆註:5]
 DSピットの説明図(東京電力)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_110620_02-j.pdf

【参考 その1】
読売新聞社のYOMIURI RINEでも簡単に報道されてます。朝日のほうが詳しい。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110428-OYT1T00663.htm

【参考 その2】
 2012[平成24]年3月11日現在の、福島第2原発4号炉の核燃料プールの危険な状態についてhttp://nucleus.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369818

*****転送/転載/拡散歓迎*****



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by y_csm521 | 2012-03-28 00:49 | 福島第一原発状況