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COSMOSの原発関連ニュースメモ

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毎日たくさん流れてくる原発関係のニュースの個人的なメモです。

<   2013年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧



≪脱原発メーリングリストで流れてきた情報です。地方自治体の長が、ここまではっきり国の原子力政策に反対の意思を表明出来る、ということ自体、とても貴重なことだと思います。こういう首長が増えていくことで状況が変わっていくはず。まわりで支えることが大切ですね。 by COSMOS≫

【小国寡民」で、いいじゃないか】 >  
│ 地方自立の根本理念は「小さくともキラリと光る」、
│ 低成長時代の地方の自立は、自らの力量で切り開く。
└────(東海村村長・村上達也さんのことば)


「我がまちはこういう所だ」と、始めるべきと思うが福島原発事故の後のこの時期、原子力発祥の地と言われ村内に原発を抱えた者としてどうもその気になれない。不粋な話だが、いきなり原発問題から入らせてもらう。

 古里を追われている福島県民は十六万人、また福島、郡山市などの放射能高汚染地区に住み続けているのが数十万人、こういう犠牲者を生んだあの福島原発事故の原因究明は本当になされたか。その結果、原子力政策、エネルギー政策は変わったか、体制や仕組みはどうなったか、これら国民的、国家的課題は事故勃発から二年近く経とうとするが、方向性が何も見えない。国会は政争に明け暮れ何事も決定できない政治状況も一因、でもそれが根本とは思えない。

 原因はこの国の真髄に、我々日本社会の精神構造、意識構造にあるのではないか。我々日本人は「和」を特別重視するが、実はそれは言葉を換えれば仲間意識、利害を共有する利益共同体内だけのことでないか。集団内では「長いものには巻かれろ」と俗化して「和」は力を発現する。「原子力ムラ」なる言葉が事故後盛んに使われてたが、言いえて妙だ。この「原子力ムラ」、原子力共同体は事故後早くは批判の俎上に乗せられたが、時の経過と共に勢力を復活し、あれだけの事故を起しておきながらも改革を拒んでいる。

 「原子力ムラ」とは何ぞや。一言で政官業学マスコミが一体となった強力な利益共同体、そして権力集団化としている。比肩できるものは戦前の軍部、これは原子力開発が「国策」として推進されてきた当然の帰結。この「ムラ」の中には原発立地自治体も組込まれている。

損害賠償額は五兆円、除染費用は二〇兆円とも言われている。その金は誰が負担するか、言うまでもなく国民だ。かかる事故を起しておいて原発復権を策する自体、傲慢である。先の大戦は自己中心的驕慢な陸大出のエリート軍人達が仲間内の世界で全て判断、決定し国を滅ぼした。今も「この国はエリートが滅ぼす国」なのだ。「原子力ムラ」のエリートも同じだ。目先の金に惑い戦前と同じ轍を踏むまい、所詮原発マネー依存での繁栄は「一炊の夢」に如かず。

 一直線の発展など歴史にあった例はなく、栄枯盛衰は世の常、東日本大震災(天災)と福島原発事故(人災)で知らしめられた。実は二〇年も前から日本は大きな転換点に立っていた。日本の経済力は一九九四年に世界のGDPの十八、八%も占めたが、今や八、四%にまで落ち、今後更に減少していくのは避けられない。しかしこの国は成長発展の夢を追い求め転換期の二〇年を失い国家財政を破綻に追い込んでしまった。一方少子化(人口減)の中で高齢者の絶対数は急増を続けてる。三万七千人の我が村も過去一〇年で高齢者が3千人以上増えた。これらはこの国の置かれた状況の一面だが、言えることは経済成長の言葉が出たら、冷めた目で対し、自らも住民の行政需要に財政規模の拡大で応える成長前提の図式は捨てようということ。行政も住民も意識転換が求められている。

 村にはニュートリノ研究、ハドロン研究などを行う世界最先端の原子核研究施設、大強度陽子加速器(J-PARC)というものが数年前にできた。原発 は労せずして巨額の金をくれるが、この施設からは電源交付金などは勿論、税金も入らない。しかし社会的価値や文化的価値は絶大、世界中の優れた研究者が村にやってくる。この価値をまちづくりに活かせるか否かは私たち住民の力量にある。こういう時代だから挑戦し甲斐がある。

 低成長時代の地方の自立は外側の力を願ってもだめ。外部依存でなく自らの力量で切り開く他ない。危険を冒して原発マネーに依存し時代の変化に不適応となる愚は避けねばならない。そう言えば地方自立の根本理念は「小さくともキラリと光る」であった。「小国寡民」、それでいい。いわんや広域連合、道州制などもっての外だ

***週刊[町村週報]1月7日号より http://www.zck.or.jp/shuhou/2824.pdf***



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by y_csm521 | 2013-04-15 00:32 | 資料・情報・講演


≪脱原発メーリングリストからの情報です。 byCOSMOS≫

地震列島日本に原発はなじまない 活断層だけを警戒していても不十分 >

 |  基準地震動が小さすぎる 世界の地震の2割以上が日本でおきる
 |  ―島村英紀(地震学者)の学習・討論会から―
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク事務局)

 4月3日(水)の夜、約50人が地震学者島村英紀さんのお話を聞き、日本列島 に原発を置くことが如何に危険であるかを知った。その一部を紹介する。(「再稼働阻止全国ネットワーク」主催)

○東北地方太平洋沖地震は海溝型地震

3.11福島原発事故を起こした地震は海溝型で、4つのプレートがぶつかりあう日本列島周辺は海溝型地震が起こりやすい。海溝型地震は起きる場所も起きるメカニズムもかなり分かってきている。関東大震災の原因となった関東地震、2003年9月の十勝沖地震が海溝型で、近い将来の発生が指摘されている駿河トラフにおける東海地震、東南海・南海沖の南海トラフ、根室沖の千島海溝などでも発生する。

○内陸直下型地震が大震災を起こす

1995年の阪神・淡路大震災を生んだ兵庫県南部地震は内陸直下型地震で、メカニズムが多様な上、日本のどこを襲っても不思議ではない。そのうえ直下型ゆえマグニチュードが7程度でも大震災を起こすことがある。

○活断層だけを警戒していても不十分

大飯、敦賀、東通、…と活断層についての調査がなされているが、活断層が「地震を起こした地震断層が地表に顔を出しているもの」であるから、活断層調査だけでは不十分である。現に、近年に起きた日本の大地震はすべて活断層として政府がマークしていなかったところで起きた。2000年の鳥取県西部地震、2004年の新潟県中越地震、2005年の福岡県西方沖地震、同じく2005年の首都圏を直下型地震として襲った千葉県北西部の地震、2007年の能登半島地震、2008年の岩手・宮城内陸地震などである。活断層が再び地震を起こす可能性があり調査することは大事だが、日本には分かっているだけで2000の活断層があり、調査しきれない。また、地滑りでも危険である。

○基準地震動が余りに低すぎる

原発の設計の基準では、地震動の基準の加速度を想定してきたが、これらの基準加速度をはるかに超える実測値が日本各地で記録されている。たとえば2004年 に起きた新潟県中越地震では2516ガル、2008年の岩手・宮城内陸地震では岩手県一関市厳美町祭畤で4022ガルを記録した。また新潟県の柏崎刈羽原発が2007年の中越沖地震で停止してしまったときは、構内にある地震計が記録した加速度は1500ガルにも達していた。
すなわち、面積ではまわりの海を入れても世界の0.6%しかない日本で、マグニチュード6以上の世界の大地震の2割以上が起きるという日本では、原発はなじまない。数万年以上の管理が求められる原発や核廃棄物を考えれば、日本では原発を動かすべきではない。

詳しくは、島村英紀著「直下型地震にどう備えるか」(花伝社、1500円)や島村英紀さんホームページhttp://www5.pf-x.net/~sapshima/index.html を参照。




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by y_csm521 | 2013-04-15 00:13 | 資料・情報・講演

≪北海道3箇所での、講演の情報です。 by COSMOS≫

5月3日~6日 旭川・紋別・釧路

小出裕章さん北海道3箇所講演ツアー

札幌からバスを仕立てるという話もうかがっております。

少し遠出となりますが、大きな会場ですので、皆で参加しましょう~☆



【旭川】
5月3日(金)祝日 午後2時~
会場 トーヨーホテル 2階丹頂の間(旭川市7条通7)
資料代 300円
主催 あさひかわ九条の会 
問い合わせ 旭川平和フォーラム Tel 0166-22-1178



【紋別】5月4日(土)午後6時から
「あきらめから希望へ」~原子力科学者からのメッセージ~
会場 紋別市文化会館ホール

TEl 0158-23-9549(脱原発オホーツクの会・鷲尾さん)

    090-2898-7645(紋別平和フォーラム・矢萩さん)



【釧路】5月6日〔月〕祝日 午前11時半~
会場 釧路市国際観光交流センター
参加費 1000円
託児あり無料要予約 080-5595-7022〔岸本〕

主催:脱原発ネット釧路〔工藤代表〕090-1528-0946




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by y_csm521 | 2013-04-09 22:47 | 資料・情報・講演

≪脱原発メーリングリストからの情報です。 by COSMOS≫

福島第一原発事故による低線量被曝について
 |  生物への放射能の影響を調べる研究者たち
 |  東洋経済・岡田記者の貴重な報告記事
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 東洋経済が、たいへん重要な報道をしている。
 東洋経済
 これは東洋経済岡田広行記者の貴重な記事が掲載されているURLである。

○ リード部を紹介する。

 『福島市や全村民が避難を余儀なくされている福島県飯舘村など、福島第一原子力発電所からの放射性物質で汚染された地域で、動物や植物に異常が多く見られることが研究者による調査で明らかになった。
 3月30日に東京大学内で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」(主催:飯舘村放射能エコロジー研究会)で、東大や琉球大学などの研究者が、ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告した。
 原発事故による生物への影響についての研究報告は国内でもきわめて少ないうえ、4人もの研究者が一般市民向けに報告したケースはおそらく初めてだ。』

 この記事では、原著論文の掲載場所をURLで紹介している。つまり、記事の元になった報告論文のひとつを直接読みに行けるのだ。それは「ヤマトシジミにおける福島原発事故の生物学的影響」(檜山 充樹、野原 千代、金城 聖良、平良 渉、大瀧 丈二(琉球大学理学部 海洋自然科
学科)儀間 真一、棚原 朗(琉球大学 機器分析支援センター)である。
 
下記のネイチャージャパンのURLで読むことが出来る。なお、この論文は英文
であり、日本語訳は琉球大学の大瀧丈二准教授(琉球大学理学部生物系)「大瀧研
究室」のサイトにある。
ネイチャージャパンのサイト

日本語訳

○ 他にもシンポでは、青森と福島のニホンザルを比較した、日本獣医生命科学大学の羽山伸一教授による「福島県の野生二ホンザルにおける放射性セシウムの被ばく状況と健康影響」と題した講演では、白血球や赤血球の減少、特に白血球の大きな減少が見られた。
 「本日の講演内容がにわかに人間の健康への研究に役に立つかはわからない。ただし、現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準。チェルノブイリの子どもたちに見られる現象がニホンザルにも起こったことが明らかにできればと考えている」と語っている。

 ○ このシンポを詳細に紹介した新聞はなかった。他にも取り上げたメディアはあるかもしれないが、東洋経済ほどちゃんと取り上げた記事は多分、ないだろう。
 そもそも、このような生態系への放射能の影響を調査研究する人々を紹介するメディアも少ない。本当のことを知りたくない、知られたくない。もう復興に向 かっているのだから「寝た子を起こすな」。今の主要メディアの記者に、こんな心理が働いているとすれば、恐ろしいことだ。
 この記事を書いた岡田記者を応援しよう。



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by y_csm521 | 2013-04-09 22:44 | 汚染地域